まるまる、はなまる暮らし。

妊活・流産を経験し、再び妊娠することができました。妊娠してからの暮らしの記録です。

母子手帳交付

こんにちは、まるこです。

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ついに、母子手帳を頂く日が来ました。

 

「妊娠証明書を渡すから、これ持って、自治体の窓口に行ってね。」

「次の診察までに、母子手帳をもらう手続きをしてね」

 

そう言われ、同時に「おめでとうセット」を病院から頂きました。

おむつの見本品やら、妊婦さん用の歯磨き粉のサンプル、

赤ちゃん用ボディクリームのサンプル、

あと色々・・・重かった・・・。

 

お腹の赤ちゃんは一段と大きくなっていました。

 

え、こんなに早いスピードで成長するの・・・?

 

びっくりしたことを覚えています。

もちろん、嬉しかったです。

 

ただ、この頃からつわりが始まっていたので、

気持ちに余裕がなかったのと、

正直、「また流産するかもしれない。あまり期待しちゃいけない。」って

自分の気持ちにストップをかけていました。

 

保身のためです。

 

前回は、初めての妊娠でとにかく嬉しくて、

エコーに映った粒が愛しく思えて、優しい気持ちが溢れて、

世界が輝いて見えたほどだったので、

そこからの流産の宣告が地獄のようでした。

 

今回は、トラウマ故、夫婦共々慎重になっていました。

 

まだ両家にも報告していなかったころです。

 

なので、母子手帳交付の手続きも、

ウキウキした気持ちはあんまりなかった。

それよりも、一つの仕事として淡々とこなす感じ。

あまり感情をのせないようにって、気をつけました。

 

本当はもっと喜びたかった。

 

家に着いて、初めての母子手帳に目を通してみました。

 

でも、なんだかあまり実感が湧かず。

 

流産を経験していると、自分の気持ちにブレーキをかけてしまって。

 

わーい、嬉しいな、よりも、

どうか無事、成長しますように、ってひたすら祈る気持ちでした。

 

 

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